車を新車でオーダーする場合、工場出荷時にメーカーが取り付ける「メーカーオプション」
メーカーオプションは車に様々なアップグレードを施すオプションで新車注文時でないと取り付けが出来ないオプションです。
ただ、乗った事もない車のメーカーオプションを選んで結局使わなくても勿体ないし、どれを選べばいい難しい…と思う方もいると思います。
今回はハイエースの販売を担当してるスタッフがオススメのメーカーオプションについて解説して行きたいと思います!
オススメオプション
寒冷地仕様+電動格納ドアミラー ¥51,700
寒冷地仕様とは、降雪の多い地域向けに車の各機能が強化された、いわゆる「アップグレードパッケージ」です。価格は¥51,700で追加バッテリーや融雪剤からボディや下回りのサビを守る追加保護コート、寒い環境でのエンジン始動の際は大きく電力を使うので、強化発電機がついてきたりなど様々な機能が付いてくる絶対にオススメのオプションとなっています。
雪道走行は融雪剤によりサビ付きやすくなるので、寒冷地仕様車は2コートで塗膜の光沢や耐久性を向上し、寒冷地に住んでいなくても、選択される方も多く非常におトクなオプションとなっています。
商用バン(DXバン)のハイエースは電動ミラーがオプションとなります。
電動ミラーでないと、ミラーの角度は一旦車を降りて、角度を変えて、また運転席に戻って角度を確認して…とてもメンドクサイので電動格納ミラーをお勧めします。

アクセサリーコンセント(AC100V・100W)¥9,900
シガーソケットか電源が取れるので、アクセサリコンセントは特別ないと困るような機能ではないですが、9,900円と安く、車中泊やちょっとした移動で助手席に家庭用電源があるのは何かと便利です。付けておいても良いのでは?

SRSエアバッグ ¥16,500
ハイエースは商用車で運転手が一人で乗って荷物を運ぶ事を想定しているので、メーカーオプションでエアバッグを付けない限り助手席にエアバッグの設定がありません。
勿論一人で乗る場合は必要ないですが、ご家族との使用や助手席に人を乗せる場合はエアバッグは必須でしょう。
16,500円ほどで安心が買えるなら安いものですよね。

バックモニター内蔵自動防眩インナーミラー ¥37,400
ルームミラーにバック時の画面を表示するモニターが内蔵されたものです。
オススメポイントとしては、車体後ろのミラーがなくなるのと、リアカメラがつくので、車体後ろまでリアカメラの配線が通線済み。
購入後にナビのなどにカメラの映像を映し出したい場合に、バックの電源を後ろから取り、前まで引っ張ることを考えるとお金を払ってしまった方が早です。
プライバシーガラス ¥16,200
ハイエースDXグレードの場合、プライバシーガラスを着けないと運転席から後ろのガラスが透明になってしまいます。
車内の荷物が丸見えになってしまうので、プライバシーガラスは選ぶと良いでしょう。オートバックスで透明のガラスにフィルムを貼り付け施工してもらう場合、30,000円以上の費用がかかるのでお得なオプションと言えます。
デジタルインナーミラー ¥55,000
車両後方の映像をインナーミラー内のディスプレイに表示。切り替えレバーを操作する事で鏡面ミラーとデジタルの切り替えが可能に。
車体が大きいハイエースはデジタルのカメラで後方確認できて、とても見やすい。
価格は55,000円と少し値が張りますが、夜間走行時のクリアな視界や、荷物が満載の時にクリアな後方視界が確保できることを考えると値段より価値がありますよ!
上記の「バックモニター内蔵自動防眩インナーミラー」とは併用できません。

LEDヘッドランプ ¥66,000
LEDヘッドランプは66,000円と高価なものの、純正のハロゲン灯と比べると遥かに明るさが違います。
明るいライトは安全運転には欠かせない装備なので、ケチらずにつけておきたい装備です。

まとめ
以上お勧めのメーカーオプションです。
メーカーオプションは数が多くて、乗ったこともない車の機能を選ぶのは難しいと思いますが、ハイエース購入時の参考になれば幸いです。
メーカーオプションの詳細についてはこちらのトヨタのカタログをご覧ください。