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ハイエースのスーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフとは?
様々なニーズに対応するハイエースは4種類のボディサイズを選ぶ事ができます。
ハイエースのラインナップの中で最も大きいハイエースのスーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ(以下「スーパーロング」)は幅1,880mm、高さ 2,285mm、全長 5,380mmの大型のボディ。
標準ボディのハイエースに比べ、幅、高さ、長さの全てが大きくなります。
スーパーロングの大きなボディは、小型バスとして送迎車やキャンピングカーのベース車などにも使われるボディータイプ。
ボディサイズの違いなどはハイエースについての記事で説明しているので、こちらをご覧下さい。

スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフがおすすめな理由
国産バンで最大サイズのスーパーロングは大きな荷物は勿論、広い車内はキャンピングカーとして架装したり、ミニバスのベース車両にもなり、救急車としても使われる圧倒的なスペースです。
スーパーロングは荷室高が163cmあり、キャンピングカーとして室内で過ごす場合も苦にならない車内高です。
荷室幅も通常のハイエースは154cm程度しかありませんが、スーパーロングは173cmあり、キャンピングカーとして架装する場合も横向きにベッドを配置できます。
スーパーロングをキャンピングカーのベース車にすれば、デザインの自由度も高く160cm以上ある室内は立って移動できます。
居住性が高く、国産バンコンの中では、最大クラスの車内空間。
大きなスペースはダイニングスペースや、フリースペースとして使え、窮屈になりがちな車内でもリラックできるスペースを確保できるのも嬉しいポイントです。
スーパーロングがオススメの理由はその車内スペースの広さだけではなく、ハイエースは高い走行性能、耐久性でも有名です。
スーパーロングの駆動方式は2WD又は、4WDから選ぶ事ができます。
燃料はガソリンとディーゼルを選ぶことができ、自分のユースケースに合わせて駆動方式や燃料タイプを選ぶ事ができるのもスーパーロングのメリットです。(標準ボディの場合、4WDはディーゼルのみ)
エンジンの作動音が静かなガソリンモデルは道の駅での車中泊などで多少アイドリングしていても周りの車に気を使わなくて済みます。
パワフルなディーゼルエンジンは架装を施したキャンピングカーでもトルクフルな走りで長距離ドライブも快適です。

標準ボディ・ハイルーフも合わせて検討
ハイエースには標準ボディにハイルーフのラインナップがあります。
標準ボディのハイルーフはスーパーロングより4.5cm低く、ハイルーフとは言いますが、スーパーロングと荷室高が同じではありません。
スーパーロングより少し荷室高が少し低いものの、スペースが限られている車内で「立てる」メリットは非常に大きく、ハイルーフの居住性はかなり良いです。
標準ボディ・ハイルーフは全長がスーパーロングよりも約70cm短くなるので、標準ボディ・ロールーフのメリットである機動力はそのままにキャンピングカーとしての居住性も高いモデルとなります。
街中での運転や都会での一台持ちにも最適です。

スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフのキャンピングカー「KUMAQ」
ハイエースのスーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフをベースに作られたキャンピングカー、「KUMAQ」はスーパーロングの車内の広さを最大限に活かしながらも、冷蔵庫、キッチン、クイーンサイズベッド、セカンドベッド、ウォーターシステムなど様々な装備を搭載した車両です。
トヨタハイエースをベースとして作られたキャンピングカーで、無垢材の家具を使ったおしゃれなハイエースキャンピングカーです。
モダンでバランスのとれたデザインは、様々なライフスタイルに対応します。
家族やペットとの旅行、外出先での仕事、趣味のアウトドアなど、多目的に使える車です。

まとめ
国産車最大の絶対的なボディサイズのハイエースのスーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ。
その大きなスペースから、キャンピングカーとしての居住性はピカイチ。
キャンピングカーは使い方に合わせて最適な車両が変わってきますが、スーパーロングは色々なキャンピングカービルダーがベース車両として採用しているので、様々なデザインがあり選択肢が多いのもメリットですね。
ハイエースのモデルの中ではスーパーロングだけが駆動方式と燃料タイプを自由に選べ組み合わせる事ができるので、自分の使い方に合ったベース車両を選べるのも人気の理由です。
ハイエースの機動性と居住性のバランスが取れたハイエースキャンピングカーは最初のキャンピングカーとして最適です。
是非あなたも自分に最適なハイエースキャンピングカーを探して見てはいかがでしょうか。