You are currently viewing キャンピングカーで仕事をするためのヒント

キャンピングカーで仕事をするためのヒント

リモートワーク、バンライフ、ワーケーション。目新しいライフスタイルでは決してありませんが、コロナ禍をきっかけに、リモートワークやワークライフバランスを見直す人達が増えてきました。多くのオルタナティブなライフスタイルと同様に、キャンピングカーで仕事をこなすことは、自宅やオフィスで働くことに比べ、気ままさや刺激がある反面、課題もあります。キャンピングカーは、設備の整った小さな家と呼べるものが多く、美しい景色を眺めながら、淹れたてのモーニングコーヒーを飲んだり、夕日を眺めながら冷たいビールを楽しんだり、ちょっとした旅行から戻ってすぐに、簡単に自炊することができます。キャンピングカーを仕事場にすれば、新鮮な風景の中で休憩を取ったり、健康的な活動をしながら、自然の中で、または好きな場所で自由に仕事をすることが可能になります。こういったライフスタイルを検討している方や、キャンピングカーを利用したことがない方のために、 ヒントや考慮すべき点をいくつかご紹介します。

信頼できるWifiアクセス
日本中を旅をしながら仕事をする場合にネックになるのは、信頼できるWifiにアクセスできるか、ということです。多くのキャンプ場や、様々な場所でWifiが提供されるようになってきましたが、必ずしも安定しているわけではなく、好きな場所で仕事ができるような柔軟性があるとは言えません。もっと自由に、そして確実にインターネットに接続するには、パソコンをスマートフォンのインターネットデータにテザリングしたり、ポータブルWifiホットスポットをレンタル/購入したり、Wifi接続が可能なカフェやコンビニ、道の駅、キャンプ場などを探して事前に計画を立てるのが確実です。
また、信頼できるリモートワーク用の無線LAN確保のために、コワーキングスペースを活用するという手もあります。安定したインターネット環境だけでなく、キャンピングカーの駐車が可能であったり、シェアオフィスとして清潔で快適なコワーキングスペースを提供することで、リモートワークを応援する会社が日本全国にあります。
例えば、富士見森のオフィス(https://www.morino-office.com/)は、長野県諏訪郡にある自然を基盤としたコワーキングスペースです。近隣には様々なアクティビティスポットや豊な自然があり仕事と遊びのバランスが取れるでしょう。

携帯電話のテザリングまたはポータブルwifiルーターの使用を計画している場合、大きなデータファイルの送信やビデオストリーミング、動画編集など、使用データ量の多いユーザーは注意が必要です。 ほとんどのポータブルwifiは、1日または1か月あたりのデータ使用量を制限しているため、用途によって賢く利用することをお勧めします。 モナWifiは、50GB月額3,480円〜ルーターのレンタルが可能です。
モナWifi公式Webサイト
ポータブルwifiルーターのレンタルや購入は、以下のリンクより最新情報をチェック&比較できます。
日本国内Wifiレンタルやさん(1日¥390~)
価格.com
Wifiレンタル徹底比較(1ヶ月¥1230~)

の他のお役立ち情報サイト
Free Wifiのあるキャンプサイト一覧
https://camphack.nap-camp.com/1857
ワーケーションにおすすめのキャンプサイト一覧
https://www.nap-camp.com/pages/pickup_pages/p_workation.php

サブバッテリーシステム

リモートワークでは、携帯電話、ラップトップ、およびその他の電子機器を十分に充電できることが重要です。 リモートワークやワーケーションの期間やニーズに応じて、キャンピングカーのサブバッテリーシステムを理解することが重要です。 現在ほとんどのキャンピングカーには、ある種の内蔵サブバッテリーまたは蓄電池システムが搭載されています。 サブバッテリーのサイズ、充電方法、フル充電にかかるおおよその時間を知っておくとよいでしょう。

キャンピングカーからのリモートワークには、電子機器の充電や冷蔵庫などに十分な量の飲料を用意するために、少なくとも100AH〜200AHのリチウム電池を搭載している事をお勧めします。 特に長時間の停泊では、バッテリーの使用状況を監視し、充電の必要性について計画する必要があります。バッテリーの残量がわかる残量計が付いている車両が安心ですね。

キャンピングカーのサブバッテリーシステムを充電するには、主に3つの方法があります。

A/C外部充電
1つ目は、A / C電力接続を介したものです。駐車中にA / Cコンセントにアクセスできる場合は、電気延長ケーブルを使用して、キャンピングカーのサブバッテリーを外部コンセントに接続して充電できます。バッテリーと充電レベルにもよりますが、A / Cコンセントを使用して完全に充電するには、3〜16時間かかる場合が多いでしょう。

走行充電
サブバッテリーシステムを充電する別の方法は、走行充電です。多くのサブバッテリーシステムは、車両のオルタネーターに接続し、運転中にサブバッテリーを再充電できるようにするアイソレーター/充電器を搭載しています。この方法の再充電時間は、オルタネーターの出力と、バッテリーの放電状態に依存しますが、 100AHバッテリーが50%で、オンボード充電が15〜20アンペアで実行できる場合、走行時充電は通常3〜6時間かかります。もちろん、充電時間は、サブバッテリーのサイズ、充電率、およびオルタネーターの出力によって異なります。

ソーラーパネル
サブバッテリーシステムを充電する3番目の方法は、ソーラー電力を使用することです。長時間の旅行を計画している場合、またはオフグリッドを維持したい場合、このオプションは、エンジンを実行しなくても、サブバッテリーをゆっくりと充電し、1日中補充するのに最適です。車両上部のスペースが限られているため、バン上部のソーラーパネルは、前述の他の2つの充電オプションほど速くサブバッテリーを充電するのに十分な電力を供給しないことがよくあります。ただし、キャンピングカーのソーラーパネルは、サブバッテリーの充電を維持するのに役立つ一定の低速充電を可能にします。これは、自然の中でオフグリッドな長期滞在を計画している人に最適です。

快適なワークスペース

旅先での仕事を新鮮で楽しく感じられる方も多いはずです。もちろん、キャンピングカーのベッドで仕事はできますが、長時間になると非常に居心地が悪くなり、生産性が低下しがちです。長時間、あるいは数日間にわたって仕事をする場合は、快適な作業スペースやテーブルがあると、集中して仕事を進めることができます。座り心地の良い椅子と、コンピューターを適切な距離と高さで設置できるスペースの確保を強くお勧めします。コンセントや冷蔵庫、そしてもちろんコーヒーに簡単にアクセスできるような環境を整えれば、さらに素晴らしいワークスペースを手に入れることができるでしょう。

キャンピングカーを停泊する場所

キャンピングカーでの旅行の素晴らしい点の1つは、常にふかふかのベッドを持っていることです!とはいえ、いつでもどこにでも駐車できるわけではありません。最大限の快適さを得るには、トイレに簡単にアクセスでき、理想的には温泉まで10〜15分以内の場所を選択することをお勧めします。一部の温泉では、キャンピングカーが停泊することもできます。

また、暑い夏の時期に旅行する場合、夜間や日が昇り始める早朝に涼しく過ごせるように、標高の高い場所や木々の下に駐車することをお勧めします。標高が100m高くなると、気温が0.6℃下がると言われています、真夏は少しでも高い標高だと快適に過ごせますね。

道の駅
ロードトリップもしくはワーケーションで事前に予約された宿泊場所がない場合、最も簡単な場所は、全国にある「道の駅」でしょう。 googleマップで検索したり、次のようなWebサイトで見つけることができます。
全国道の駅公式ホームページ
道の駅では通常、24時間いつでもトイレが利用でき、中には無線LANや温泉が施設の一部になっているところもあります。

キャンプ場
外部充電やWifiのある場所に滞在したい場合は、Ex Campを使用して、ニーズに合ったキャンプ場や宿泊場所を予約することができます。Ex Campの凄いところは、個人の土地も予約できるところです。つまり、キャンプ場ではないが、停泊できるスペースを写真付きで探すことができます。通常はトイレなどの施設が利用できるようになっていますので、事前に確認してみましょう。

地方自治体によって運営されている無料のキャンプ場がいくつかありますが、多くのキャンプ場は通常Webサイトからの予約が必要です。事前にキャンプ場を予約する時間がなかった場合は、立ち寄ることができるキャンプ場がいくつかあります。キャンプ場の予約は、休日、週末、暖かい季節に最も混雑するため、キャンプ場を利用したワーケーションを計画する際は注意してください。

その他の人気キャンプ場検索サイト
日本最大級のキャンプ場検索予約サイト『なっぷ』
オートキャンプ場が検索しやすい『キャンプネット』
キャンプ場検索『TAKIBI』

キャンピングカーでワーケーションしてみよう!

旅をしながらの仕事は皆が憧れることですが、誰にでもできるわけではありません。バンライフやワーケーションに興味のある方は、まずはキャンピングカーをレンタルして、試してみてはいかがでしょうか。ドリームドライブwww.dreamdrive.life/bookingのレンタルバンには、アウトドア用の椅子やベンチ、ポータブルバッテリー、食器など、アウトドアに必要なアイテムが装備されています。 キャンピングカーのレンタルは、購入にかかる大きな費用や、設備の組み立てに必要な時間をかけずに、旅先でのリモートワークを体験できる最適な方法です。