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冬のキャンピングカーで暖かく過ごすコツ!

冬のキャンピングカーでのロードトリップのティップスをご紹介致します。冬の車中泊と聞いて、聞くだけで寒い。。と思う方もいらっしゃると思います。実は大事なポイントを抑えるだけで冬でも快適に旅ができますよ。
冬のロードトリップで準備しておくと安心なポイントをいくつかご紹介いたします。

KUMA Qのクイーンサイズベッド

オススメポイント①

暖かい服、電気毛布など暖を取る機材を忘れずに。

ドリームドライブのキャンピングカーにはFFヒーターが付いていますので、外気温が-20℃でも車内を20℃に保つ事が可能です。
FFヒーターはエンジン停止中でも稼働する燃料式ヒーターです。8時間の稼働で消費する燃料は約1L。
ベバスト社のFFヒーターは、車外の空気を取り込み燃焼します。微量の排気ガスはマフラーから車外に排出されるので、一酸化炭素中毒の心配もなく、作動させながら寝ても安心なヒーターです。

ドリームドライブではFFヒーターは新車注文時にしか選択できないオプションです。納車後の施工はできませんので、ご注意ください。

外気温が-5℃ぐらいまではFFヒーターがなくても電気毛布+掛け布団でも十分快適に睡眠可能です。
一般的に電気毛布の使用電力は80wなので、市販の大きめのポータブルバッテリーでも十分に使用が可能。

サブバッテリー搭載の車両で電気毛布を使用する際はバッテリーの残量に注意して使用すると寝ている時に電池切れにならないのでオススメ。
カセットガスを使ったポータブルストーブは就寝中には一酸化炭素中毒の危険があり、使えませんが就寝前や起床時に車内を温めることができます。

オススメポイント②

熱を逃さない!

車両が冷える原因は運転席など大きな窓からの冷気が入ってくる事です。カーテンでキャビンと運転席を仕切るか、遮光パッドなどの利用がオススメです。
外気温が−0度前後まではカーテンなど冷気対策行い、厚めの寝袋を使用すれば暖房なしでも快適に睡眠をとる事ができます。
コンパクトに畳める寝袋での就寝も適切な対応温度の物を選べば快適に睡眠が可能です。
寝袋のスペックには「快適睡眠温度域」や「下限温度」など、メーカーにより表記は異なるものの『何℃までなら快適に使用できる』と表記があるのでご自身の使い方や季節に合った商品を選ぶようにしましょう。寝袋は布団に比べてコンパクトに収納できるので、車に一つ入れておくと安心です。車中泊に使いやすい寝袋をリンクしておきます。

モンベル シームレス バロウバッグ #1
国内2,000m級の冬山で幅広く使用できる保温力を備え、冬季のキャンプなどでも活躍するモデル。
【快適温度】-5℃
【使用可能温度】-12℃

シームレス バロウバッグ #2
積雪期の登山や、冬季のキャンプなどで幅広く使用できるモデル。
【快適温度】0℃
【使用可能温度】-6℃

シームレス バロウバッグ #5
夏の高山から冬の低山キャンプまで一年を通して使えるトータルバランスに優れたモデル。
【快適温度】7℃
【使用可能温度】3℃

ドリームドライブのキャンピングカーには全車断熱可能が施されていますので、車内温度が低下しにくくなっていますが、極端に温度が下がるスキー場などでは、カーテンでの遮熱に加え、窓ガラスに貼る遮光パッドもカーテンと併用すると熱が逃げづらく、車内の温度低下を和らげれます。

オススメポイント③

スタッドレスタイヤなどの装備は万全に。

冬の運転は積雪、凍結に特に注意が必要です。
スタッドレスタイヤの装着は勿論、チェーンの携行や旅先の天気予報を入念にチェックしましょう。積雪が多くて、交通が麻痺する事も昨今ではしばしば。大雪警報などが発令されそうな地域への旅行は控えましょう。
チェーン装着時は走行時の安定性やチェーンの耐久性を考慮すれば、金属チェーンは30km/h以下、非金属チェーンは50km/h以下での走行が望ましいと言われます。チェーン取り付け時にタイヤの周りの雪を取り除くスコップも車に載せておくと良いです。

いざというときに雪道でチェーンをスムーズに取り付けできるよう、チェーンの取り付けは出発前の一度練習しておきましょう。雪道は『準備』が全てです!安全にロードトリップを終えるために万が一の立ち往生など、災害時にも強いのもキャンピングカーの魅力。
雪道での移動は万が一に備え、3日分の食べ物を積んでおくと安心。また、ガソリンも満タンにしておくと安心です。

夏の『暑さ』に比べて、『寒さ』は熱や厚着をする事で快適に過ごせるので、工夫次第で快適に過ごす事が可能です。冬も終わりに近づいていますが、出かける時はこのブログが参考になれば幸いです。