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キャンプやキャンピングカーでの移動中に、食材や飲み物を冷やすための基本的な方法を紹介します!
夏といえば海水浴やキャンプ!ですが、移動中に買ったビールや飲み物をずっと冷やしておきたいですよね。
キャンピングカーでは、様々な方法で食べ物や飲み物を保冷できます。
今回は各冷蔵方法別メリット、デメリット交えながら紹介します。
クーラーボックス
価格1,500円〜50,000円

メリット
価格の選択肢が多い・安い
冷却用コンプレッサーなどの騒音がない
デメリット
冷却用の氷が溶けるので面倒
飲み物に最適だが、野菜やパンなどの食品には向かない
ペルチェ式冷蔵庫
15,000円~25,000円

12Vの電気で作動する、冷蔵庫の冷却方法の1つであるペルチェ式冷却を利用した冷蔵庫。
ペルチェ素子という電子を利用して冷却するシステム。
メリット
持ち運びが容易で、小型!
比較的安価
コンプレッサーを使わないので静か
加熱/保温できるものもある
デメリット
ペルチェ式の冷蔵庫は、物質の吸熱現象を応用した冷却方式のため、他の方式と比べて冷却機能が低く、庫内温度を5度までしか下げれない。
小さい冷蔵庫が主流で、容量が4〜10Lしかない(小さすぎて使い物にならないこともある)
外気温が暑いと冷蔵能力がかなり落ちる
電気的使用効率が悪く、バッテリーの消耗が早い
アンモニア吸収方式冷蔵庫
40,000円~70,000円
。

アンモニアを加熱して気化させ、その際に生じる気化熱で庫内を冷却する「アンモニア吸収方式」の冷蔵庫。
「ペルチェ方式」よりも冷却性能にすぐれ、コンプレッサーやファンなどの駆動部分がないため、無音で稼働するのも魅力。
ただし、液体を循環させているので、本体を水平に置いておかないと冷却効率が下がります。
メリット
運転音かなり静か
異なる電源から電力を供給することができる
ガスで稼働する場合、少量のガスしか使わず効率的である
デメリット
水平でないと正常に動作しない(キャンピングカーでは完全に水平に保つのが難しい場合がある
定期的な点検が必要
12V電源では効率が悪く、数時間でサブバッテリーを使い切ってしまう
コンプレッサー式冷蔵庫
15,000円〜150,000円
コンプレッサー式冷蔵庫は、ほとんどの人が自分の家で持っている冷蔵庫と同じタイプ。
電気で動くコンプレッサーを利用して冷蔵庫を冷やします。
メリット
定期的なメンテナンスを必要としない
エネルギー効率に優れ常時稼働ではなく、断続的に稼働するため、12Vシステムには最適
水平にする必要がなく扱いやすい
デメリット
高価
コンプレッサー作動時は音がうるさい
